診療科・部門
チーム医療の取り組みについて
認知症ケアチーム
認知症患者さんが安心して快適に入院生活を過ごしていただけるよう支援しています。認知症患者さんにとって、急な環境変化は病状の悪化につながる可能性があります。患者さんが安心して治療できるよう、専門チームが入院から退院までを支援しています。
嚥下サポートチーム
加齢や病気等の影響で飲み込む力が弱まった患者さんに対して、状態の評価や改善のための訓練を実施しています。飲み込む力の低下により十分な食事がとれなくなると、体力の低下を招く可能性があります。また、食べることは楽しみのひとつでもありますので、それぞれの患者さんに合った方法で安全においしく食事ができるようサポートしています。
褥瘡対策チーム
寝たきりや栄養低下などで褥瘡(床ずれ)が発生しやすい患者さんの予防、褥瘡が発生した患者さんの早期治癒と再発予防に取り組んでいます。また、退院後の褥瘡予防、治療についてご家族や施設等と協力し、情報提供しています。褥瘡の発生に関連する療養環境や病気の状態、治療、栄養、リハビリ等を包括的に検討し、医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ、ソーシャルワーカーなどから成る専門チームで、多角的な観点からアプローチしています。
緩和ケアチーム
がんなどによって生じる痛みや吐き気などの身体症状や、悩み・不安などの精神的な症状を和らげるサポートをしています。入院患者さんはもちろん、ご家族や介護をしていらっしゃる方も支援します。チームには医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、臨床心理士がおり、患者さんとご家族の悩みや不安について一緒に考え、患者さんのQOL改善に努めています。
栄養サポートチーム
医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、作業療法士、言語聴覚士など専門スタッフが連携し、患者さんに適切な栄養を提供することを目的に活動しているチームです。
栄養管理はすべての治療の基盤であり、適切な栄養管理により治療の効果や予後の改善を目指します。
栄養についてご心配なこと、相談などございましたら、遠慮なくお声かけください。
こんなことで困っていませんか?
- 体の痛みや吐き気などの諸症状
- ご本人やご家族の方の相談(経済的な心配・通院への不安・入院生活での悩みなど)
- その他
医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカー・作業療法士・臨床心理士がご相談に応じます。