【結果概要】市立病院の病床数変更（案）に対するパブリックコメント

　沼津市立病院は、基本理念「市民のために、共に歩む病院」のもと、三次救命救急センターや災害拠点病院などの公立病院でなければ担うことができない政策的医療を中心に、地域との連携を図り、持続可能な地域医療提供体制の維持を目標に、患者様に寄り添った安全安心な医療を提供しています。

　これに対し、静岡県が2025年を見据え公表した「静岡県地域医療構想」などでは、当院が属する駿東田方医療圏域の人口減少や少子高齢化等の人口動態、高齢化に伴う疾病構造の変化などにより、急性期病床の需要減が見込まれています。これら影響に加え、新型コロナウイルス感染症出現以降の受診控えなどにより、当院の入院及び外来患者数は減少しており、今後も患者数の増加が見込めない状況にあります。

　以上を踏まえ、県東部地域の中核病院としての役割を果たすとともに、当院をご利用いただいている市民の皆様の利便性などを損なわないことを前提として、令和7年4月1日に病床数を61床減らし、「沼津市立病院事業の設置等に関する条例」に規定する病床数を387床から326床に変更する改正を行うものです。

　この条例の一部改正について、市民の皆様から広くご意見を募り条例改正の参考とするため、令和6年7月16日（火曜日）から8月16日（金曜日）までの１か月間、ご意見の募集を行いました。

　ご協力ありがとうございました。

沼津市立病院事務局　病院管理課　企画係

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